2018/01/21 16:04

飛行機が飛ばない、荷物が全て空港、お金がぎりぎり。

大ピンチを迎えた私達でしたが、なんとか友達や懇意にして頂いているホテルなどに助けられて本来の帰国日から3日を経過してようやく日本行きの飛行機が飛ぶという情報を得ました。

空港は中国人や韓国人、欧米人などがごった返しており、飛行機会社の問い合わせ窓口の女性を取り囲んでいました。

私達もチケットがまだ生きているのか?
帰国するにはどう行動すれば良いのか?

さっぱり理解できませんでした。

幸い、短期間の買い付け予定の旅だったので私達にはツアー会社が付いていました。

ツアー会社の「日本語担当」の人を頼りに、通訳をしてもらいました。

まずはチケットの取り直しになりました。

しかも取り直し場所は空港の「国内線」

バリ島の空港は想像よりもはるかに広く、迷子になりながらも約20分小走りで国内線を探し出しました。
もう、汗はびしょびしょ。
頭からシャワーを浴びたような状況です。

そしてようやく見えた光景は、、、とんでもない長蛇の列!!!


私達は力が抜けて、腰も抜けた感じでした。
その一番後ろにへたり込みました。

しかし、チケットを取るには避けては通れない道。
およそ6時間!!  並び続けました。

ようやく私達のチケット交換の順番が回ってきたかと思ったとたんジェスチャーで「急げ」とされました。

そう。
もう、飛行機に乗るチェックインは始まっている、間に合わないと乗れないと言われたのです。


パニックになりながらも、真夏の気温の中、猛ダッシュ!!!

そして、なんとか国際線のチェックインカウンターにたどり着きましたが・・・またまた長蛇の列!!!

その時は、もう気力も言葉もありませんでした。

またしても、最後尾に並びなんとか無事にチェックインを済ませました。

気がつけば、私達はかれこれ12時間も空港にいました。

いつもと同じ手順で検査等を終えて、無事に搭乗して帰国できたのでした。











なんとか、無事に日本へ辿り着きました。
安堵したのも束の間。
なんと荷物が全て無かったのです!

こうなれば、私達の肝も座ったものです(笑)
「まーーーたか」です。

二日後に問い合わせていた航空会社から連絡があり、荷物が見つかり(バリ島にありました)
当店に無事に全てが届きました。

ようやく、旅の終わりです。


今から考えれば、貴重な体験というべきですが本当に「言葉」というのは特にトラブルが起きた時に困惑します。

今、バリ島は再び「アグン山」が噴火し、空港の閉鎖が懸念されています。

どうか、このブログがどなたかのお役にたてばうれしい限りです。


私達は2018年、初めての買い付け旅にもうすぐ出発いたします。

今回は買い付けと実店舗の補強工事も加わり、2/1から3/4までお休みを頂きます。
よって、このBASEを少しの間、閉鎖させて頂きます。
再開は3月になります。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。


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